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須我神社随神門


須我神社の本遷宮から10年が経ち、それに伴い
「正遷座祭10周年記念事業」に随神門の建替えが
企画され、当社で設計・施工をさせて頂きました。

社長は地区の須賀注連縄保存会に属しており
こちらの随神門の注連縄作りにも携わりました。



随神門の横には参集殿も同時に新築しました。
風の通りや眺めを考慮したあずまや風の造りで
参拝者の方々が集う憩いの場となっています。

神楽殿と隣接しているので、神楽を奉納される際
幕で壁をして控え室としても利用されています。



こちらが建替え前の老朽化していた随神門です。

いつ建てられたものか詳しくは分かりませんが、
角釘ではなく丸釘が使われていた事から、恐らく
明治後半〜大正時代に建替えられたと思います。


門には随神様が鎮座されている為、まず御神体を
御仮殿に移動する「仮遷座祭」が行なわれました。

また、上棟祭では式と併せ「稚児行列」が催され、
約50人の稚児達と親とで、賑やかに行われました。


工事完了後には「正遷座祭」が盛大に執り行われ、
随神様の御神体は新しい随神門に納められました。

式典には総代、氏子、他多数の人々が集まり
少し離れた石造りの大鳥居まで行列しました。


密かなパワースポットブームの昨今、この機会に
須佐之男命と稲田比売命の新居にと建てられた
由緒ある「日本初の宮 須我神社」へ、是非とも
ご参拝下さいませ。※わが町紹介もご覧下さい。

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