神楽 出雲国大原神職神楽
山神祭 | 国譲り | 鯛釣り | 茅の輪 | 八戸 | 文化メニューへ戻る |
天の岩戸に飾る真榊をアメノコヤネノミコトは
天の香具山から持ち帰ろうとするが、
その山にすむオオヤマズミノカミがこれを奪い返そうと争う。
しかし、オオヤマズミはコヤネの目的を知り、榊を捧げる。
コヤネはオオヤマズミにトツカノツルギを与え
この剣で荒ぶる神達を鎮める祭りを行う。
タケミカズチノオノミコトが出雲に来て、
オオクニヌシノミコトにこの国を中央に譲れと言う。
タケミナカタノミコトはこれをいさぎよしとせず、
タケミカヅチと力比べをする。
しかし、力及ばず、国を譲ることになる。
餅撒きをし、見物の観光客に差し上げています。
エビス神が背負うのが鯛
鯛は紅白の和紙で作る。
右画像は見学の観光客に
渡しているところ。
床の間の柱に飾ると
縁起がいいらしい。
スサノオノミコトが高天の原から降り立ち、
一夜の宿をこたんコタンショウライという豪族とソミンショウライという貧しい人に所望する。
コタンは見も知らぬスサノオには宿は貸せぬといい、
ソミンは貧しき家なれどよろこんで泊まれと言う。
スサノオはソミンに茅の輪を授け、今後の災難あればこの茅の輪で災難をよけよと言う。
やがて、マガツカミ(災禍)が訪れコタンは滅び、
茅の輪を持つソミンが繁栄するというくだりである。
この演目に、私はコタン役で出演したため、残念ながら画像がない。
おなじみのヤマタノオロチ神話である。
内容はよくご存じなれば、画像で紹介します。
7人の娘をヤマタノオロチに連れ去られ、たった一人残ったイナタヒメの手を引き年老いたテナズチとアシナズチは嘆き悲しんでいた。 | スサノオは訳を聞き、 自分がその大蛇を退治しようと言う。 退治したならイナタヒメと結婚したいと伝える。 年老いた父母は退治したなら喜んで娘を貰ってくれと言う。 |
スサノオはテナズチにヤシオリの酒を造らせ オロチに飲ませ、よって寝込んだ頃を見計らい戦いを挑む。 |
頭は八つ尾は八つというすさまじい大蛇と壮絶な戦いの末、 スサノオは勝利する。 しっぽから素晴らしい剣が出現する。 |