間近の春

2月22日。
まだ春と言うには早すぎる。

何とも雪の少ない年である。

この枝に、普通なら雪が
ホワッとのっかっているのに・・・。
やっとの思いで大山にスキーに行ったのだが、
雨に見舞われてしまった。
すごく腹が立った。
ククッ!この日のために、1月休日を惜しんで働いたのに・・・。
神は私のために援助の手を差し伸べなかった。あー、無情。
そんな無念の思いを抱きながら、
ふと外に出て日差しの暖かさを感じていると
目に付いたのが椿の花だった。
暖かな春を感じながら、神社の石段を登ってみた。
大きな杉の木の下にヤツデの木があることは知っていた。
しかし、実を付けていようとは知らなかった。
ヤツデの花が終わり、実を付けていた。
ひそやかに春を待つ木々のひたむきさを感じてしまう。
ひとときである。

これを何だと思いでしょうか?
ミカン?柿?色は夕日のせいで黄色く見えるのですが、
実は赤い。

南天の実です。
今年の南天はやけに赤く見えるのは、
私の目がゆるんだ?ためでしょうか?

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