文化的価値     


私は1300年前から存在する西利太神社(出雲風土記に所載)の神職です。
この神社の読み方は「せりたじんじゃ」と読み、氏神様として氏子(信奉者)戸数はわずか40戸で護持崇敬されています。ご祭神は金山彦命でたたらの神様として知られています。
この神社を本務神社として外に近隣の地域の神社3社の宮司として奉仕しています。

金成之宮 大月神社 平成25年6月に改築遷座し鎮座地をお移ししました。ご祭神は月読命で、三貴神のお一人で夜を知ろ示す神様として人生の迷いから手だてを授かる神様です。また、金成之宮 大月神社(かねなりのみや おおつきじんじゃ)と読み、金運成就・商売繁盛・家運繁栄のご利益もあります。

等等呂吉神社 出雲国風土記所載神社でもあり、ご祭神は素戔嗚尊。氏子数16戸で護持崇敬され、本殿の造りは小規模ながら壮麗です。
清瀧神社 氏子数は13戸あまりで護持崇敬され、ご祭神は竜王神。境内地は大木に囲まれ例祭時には大かがり火を炊きあげます。


さて、右の画像は決して私ではありません。
単なる絵皿をデジタルカメラで写したのですが、
雰囲気?はおよそつかめるのではないかナ?


この土地、出雲地方の文化を見る上で、
神社は欠かせない存在意義がある。
鎮守の森的風土はふだんの生活様式の中に根強く存在している。
毎月の1日と15日、この里の人々はその時の思いを様々に祈る。
たおやかな時の流れを感じるひとときである。

私の住む土地の名を「清田(セイダ)」という。
このセイダはセリタジンジャの名前から推し量るに、
せりだ=せりた=せいだとなまった言葉の
共通性を見ることが出来る。
出雲風土記にこの神社を郷社として記し、
「セリダの社」としている。
遠く風土記の時代からこの土地は「セリダ」またはセイダと呼ばれてきている。

神社を紹介しよう

西利太神社

金成之宮 大月神社

金山彦命はタタラに関わる神として知られており、

この社にこの神がまつられるということは、

この土地はタタラに関係していたということでもある。

 

県道から30m位入った
 小高い山腹に建立

本殿はそう大きくなく
 1.8m四方

お宮の内装
 遷宮を平成2年に斎行

遷宮とは

2・30年の間隔で

行われる極めて

厳粛なお祭り

 

祭神は金山彦命外3神を祭る。外3神は出雲固有の神である。

 

 

金成之宮 大月神社 かねなりのみや おおつきじんじゃ

住所 島根県雲南市大東町金成230−12

平成25年に現地へ

遷座移築

 

金が成る宮として

ご利益がありそう!

金運成就

商売繁盛

家運繁栄

 


メニューに戻る