建人トップ>最近の様子>2013.9

出雲大社 注連縄奉納


神庭社長は地元の「須賀注連縄保存会」
に所属しています。

須賀での注連縄造りはとても歴史があり
嘉永元年から始まったとの記録があるとか。

ここ40年は保存会として、伝統を継承
すべく、担い手の育成に励んでいます。
制作には数ヶ月の期間を要し、
男性10数名で力強く編みます。

2本の大きな芯を上下左右に回し
ヨリをかけていく場面は、圧巻。

重さはなんと、1.5t!長さは、7m

クレーンで吊り、大きなトラックで
出雲大社へと搬送されました。

奉納先は、なんと出雲大社の拝殿。

5年前の平成20年に、改修工事の為
ご神体が本殿から仮殿に移られる
「仮殿遷座祭」が行われた際にも、
須賀注連縄保存会で制作した注連縄
を架けており、その架け替えです。
ご神体が移動なさるのを
人目に晒さないように、
作業は深夜に行われました。

そんな夜中で小雨にも関わらず、
報道陣やギャラリーもちらほら。

神妙な雰囲気の中、堂々と
立派な大注連縄を掲げました。

出雲大社へご参拝の際には、どうぞ
ご覧になって下さい。
謹賀新年   お花見@丸子山
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